戦争被災世帯に越冬のための固体燃料練炭を供給

活動レポート

オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)

戦争被災世帯に越冬のための固体燃料練炭を供給

ウクライナ人道危機2022

固体燃料練炭配布の様子 ©OBJ

  • 固体燃料練炭配布の様子 ©OBJ

  • 固体燃料練炭配布の様子 ©OBJ

  • 固体燃料練炭配布の様子 ©OBJ

  • 固体燃料練炭配布の様子 ©OBJ

  • 固体燃料練炭配布の様子 ©OBJ

ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGOのオペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、「ウクライナ人道危機2022」で活動中の「ウクライナのドネツク州とザポリージャ州に住む最も脆弱な戦争被災世帯に固体燃料練炭を供給する事業」において、ドネツク州では、受益者の最終決定をし配布を開始し、ザポリージャ州では、固形燃料の調達と配布を開始しています。

戦争は、民間インフラ、人々の生活に深刻な影響を与え続けています。
常に砲撃の脅威にさらされている最前線に近い地域への人道的アクセスは困難であるにもかかわらず、エネルギー、水、ガスシステムに対する攻撃が行われています。
冬を迎え気温が氷点下まで下がると、さらに状況が悪化することが予想されますが、吹雪・凍結などの悪天候の中でも援助隊員たちは、人々に支援を届けています。

そんな中、ザポリージャ州で固形燃料の価格が当初の予算より安く手に入ることができ、同じ予算内で予定の100世帯から150世帯に提供できるように計画を拡大することができました。
当該事業では、治安状況の悪化や悪天候に加え、定期的な停電も始まる中、1月末までに練炭1トン/世帯を、ドネツク州の脆弱世帯800世帯、ザポリージャ州の脆弱世帯150世帯に届けることを目標に活動を続けています。


JPFは、引き続き加盟NGOと連携し、困難な状況の中、ウクライナ前線の地域の方のための越冬支援を続けていきます。

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