「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
ピースウィンズ・ジャパン(PW)
©ピースウィンズ
災害救助犬とともに捜索・救助活動(珠洲市 緊急初動調査2024年1月3日) ©ピースウィンズ
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、能登半島地震発生当日のうちに加盟NGOピースウィンズ・ジャパン(PW)による緊急初動調査開始を決定。現在、PWの運営する空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”緊急支援チームは、被害の大きい珠洲市を拠点に活動中です。
1月6日、地震発生から124時間後、倒壊した家屋から90代の女性が救出されました。
通常、被災してから72時間が過ぎると生存率が大幅に下がると言われていますが、この奇跡的な救助活動では、JPF加盟NGOのPWが運営する空飛ぶ捜索医療団“ARROWS” が緊急の救助医療処置を担いました。
倒壊家屋などの狭い空間で処置や救出を行うには、CSM(コンファインド・スペース・メディスン)と呼ばれる、 特別な救助医療処置技術が必要となります。その場に居合わせたドクターのなかでCSMの技術と知識を持つ医師はARROWSの稲葉医師のみでした。
この救出の詳しいレポートは、以下のPWウェブページからご覧いただけます。
能登半島では雪も積もっており厳しい寒さが続いています。
徐々に避難所の環境も改善されつつありますが、インフルエンザなどの感染症拡大や長期化する避難生活で体調を崩される住民の方々も増えており、引き続き支援活動を続けていきます。
▶PWウェブレポート詳細はこちら
※JPF事業の範囲ではない活動も含まれています。
https://peace-winds.org/emergency/48866
https://peace-winds.org/emergency/48878
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