刻々と変わる現地ニーズに合わせた支援を実施

活動レポート

パルシック(PARCIC)

刻々と変わる現地ニーズに合わせた支援を実施

トルコ南東部地震被災者支援2023

震災以前から社会福祉支援を政府から受けていた在宅被災者への食糧配付の様子©PARCIC

  • 震災以前から社会福祉支援を政府から受けていた在宅被災者への食糧配付の様子©PARCIC

2023年は、トルコ、モロッコ、アフガニスタンなど世界各地で大きな地震がありました。

2月6日、トルコとシリア国境付近で発生したM7.8の大地震から10カ月が過ぎました。
JPFでは発生直後より支援を開始し、これまでに12の加盟NGOが支援を実施してきました。


<トルコ カフラマンマラシュ県での支援>
大きな地震で被災すると、特にもともと経済的に困窮している人々は、さらに厳しい状況に追い込まれてしまいます。
JPF加盟NGOのパルシック(PARCIC)は、震災以前から生活保護を受けるなど政府の支援を受けていたぜい弱な在宅被災世帯に対して、食糧バスケットやガスコンロ配布の支援を行いました。

震災直後から現地で情報を収集し、支援が開始された後も現地提携団体や行政と協力しながら支援を受ける人々へ丁寧に説明し、刻々と変わる現地の支援ニーズに合わせた支援を実施しました。
その結果、事後のモニタリング結果で9割以上の方々より「役に立った」との回答をいただきました。

支援のポイント

    • 震災直後から現地にて調査・情報収集
    • 現地と協力し、刻々と変わるニーズに対応
    • より弱い立場にある方々へ必要な支援を届けた


JPFでは、引き続きぜい弱な立場にある人々の尊厳のある生活の回復を目指し、現地の人々のレジリエンス力を高める支援を行っていきます。

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