「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)
様々な身近な素材を利用したアートワークを楽しむ子どもと母親たち ©JISP/IBC
親子のフォトセッションでは、撮影した家族写真を印刷して、親子で額縁作りを楽しんだ
カラフルなリングパスタを使ってアクセサリー作りを楽しむ子どもたち 🄫JISP/IBC
今年2月にトルコとシリアを襲った大地震。現地では支援ニーズが多様化し、支援は長期化しています。
被災地では妊産婦さんや小さな子どもたちが安心して過ごせる場所が少なく、長引く避難生活で疲労がたまり、赤ちゃんやお母さん自身の健康管理、栄養状態に不安な思いを抱きながら日々を過ごしています。そこで、JPFの「トルコ南東部地震被災者支援」プログラムで活動中のJISPは、現地提携団体IBCと協力しながら、トルコのカフラマンマラシュ県の仮設住宅サイトでベビーフレンドリースペースを運営中です。
ここは、妊産婦さんと子どもたちのためのスペースで、施設内にはカフェコーナー、子どもたちの遊び場、授乳室、昼寝室、カウンセリング室など、親子が安心・安全な環境で過ごせる空間を提供しています。
写真は少し前になりますが、6月のある日、親子イベントが開かれた時のものです。当日はたくさんの親子が参加し、ゲームや工作、お絵かき、アクセサリー作り、カップケーキ作りなどを楽しみました。
JPFでは、このような取り組みを通じて、被災された方々が前向きな気持ちで希望をもって元の生活に戻れるまで支援を続けていきます。
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