「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)
JPF加盟NGOのSCJは、ウガンダにおけるコンゴ民主共和国難民とホストコミュニティの子ども、青少年の保護事業を行っています。
対象となる難民居住区では、ウガンダに避難する過程で家族と離散し、里親による代替監護を受ける難民の子どもが少なくありません。また、里親と里子の関係がうまくいかず、子どもの保護リスク悪化につながるケースもあり、特に10代後半に差し掛かる子どもたちは、代替監護卒業後の生活への不安を抱えています。
SCJでは、代替監護から自立に向かう過渡期にある14-18歳の子ども・青年100人と、その養育者を主な対象として、自立支援、ライフスキル研修、里親・保護者との会合、起業支援などを行っています。
8月、274人の子供達がライフスキルセッションに参加し、そのうち93人の子供達に起業キットが提供されました。ミシンとその付属品、プラスチック製の靴、洋服の俵、はさみ、炭焼きストーブ、工具箱、アフリカンプリント、自転車など、さまざまなものが調達され、子どもたちとその家族に配られました。これは、子どもたちとその家族が生活に必要な基本的なものを自給できるように支援することを目的としています。
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