ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
ジャパン・プラットフォーム
研修会場となった「川俣町老人福祉センター・いきいき荘」 ©JPF
グループワークに取り組む参加者の皆さん ©川俣町社協
JPFは現在、熊本地震被災者支援から得た知見を日本全国にお伝えするため、「被災者支援のヒント集」を用いた研修会を開催しています。9月1日に、第1回目となる研修会を開催しましたので、今回はその模様をお知らせます。
第1回目の研修会は、JPF加盟NGOである難民を助ける会(AAR)が、JPF東日本大震災被災者支援(福島支援)プログラムのもと支援活動を行っている福島県伊達郡川俣町で開催。川俣町社会福祉協議会職員の方をはじめ16名の方に参加いただき、「被災者支援のヒント集」で解説している支援者が被災地で活動する際の留意事項CHS※「人道支援の質と説明責任に関する必須基準」について、グループワークを通じてTPOに合った質の高い支援を関係者と連携しながら提供するための知識を学んでいただきました。
研修では、災害時に立ち上げる災害ボランティアセンターの立ち上げと運営の課題を想定して取り上げました。また、研修中3回実施したグループワークでは、ワーク課題の中に川俣町社会福祉協議会の事務所でもある「いきいき荘」を登場させたり、参加者が実際に所属する組織の課題を念頭に置いたケーススタディを行ったりと、普段あまり馴染みのないCHSを少しでも身近に感じながら学んでいただけるよう工夫を凝らしました。
受講後のアンケートでは、受講を完了された方全員が「学んだ内容を誰かに伝えたい」と回答。家族、友人、職場の同僚、仕事上の関係先、地域住民の方などに、この研修で学んだ知見を広めていきたいと感じてくださったようです。
このように、JPF研修会に参加してくださった方が、学んだ知見を周囲に広めてくださることを大変心強く感じるとともに、加盟団体とも連携し、こうした知見の広がりを日本全国に生み出していきたいと考えています。今後も研修会を継続して開催していきますので、ご興味・ご関心のある方は、お気軽に下記お問い合わせ先までご連絡ください。
▶ お問い合わせ先:info@japanplatform.org
※ お問い合わせの際は、お手数ですが、下記項目を明記のうえご連絡ください。なお、スケジュールの都合上、ご希望に添えない場合もありますので、予めご了承ください。
機関・団体名
参加予定人数
開催希望地
開催希望日時(できれば複数候補日)
開催を希望する理由
※ CHS:Core Humanitarian Standard on Quality and Accountabilityの略。詳しくはこちら。
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