ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
ジャパン・プラットフォーム
小冊子に掲載を予定しているイラストのラフ※1
1月26日の活動レポートでもお伝えしましたが、JPFでは、2016年4月の熊本地震発生直後から2021年7月の助成事業終了までの支援活動の知見をまとめた小冊子や書籍の発行準備を進めています。今回は小冊子の発行に先立ち、その中身を少しだけご紹介します!
この小冊子は国際基準であるCHS※2を軸に支援の質を向上させるためのヒントをまとめたもので、熊本県内をはじめ、被災者支援に取り組む全国の方々に、今後の災害支援活動の参考にしていただくことを目的に作成しています。そのため、専門用語は極力使用せず、イラストやわかりやすい言葉を多用することで、難しく思われがちな支援活動を、少しでも身近に感じていただけるよう工夫を凝らしています。
例えば、上に掲載したイラスト※1は、CHSの「9つのコミットメント(約束事)」のうちの2について理解いただくために、新たに描き下ろしたものです。これを言葉だけで表現すると「被災した地域社会や人びとが必要な時に人道支援を受けられる」となりますが、イラストが加わることで格段に親しみを感じていただけるのではないでしょうか。
このイラストの他にもたくさんのイラストが掲載される予定ですので、できるだけ多くの方に気軽に手に取っていただきたいと考えています。小冊子は2022年春季の発行予定です。完成時には改めてウェブサイトやSNSを通じて皆さまにお知らせしますので、どうか楽しみにお待ち下さい!
※1 イラストの内容は発行時には変更される可能性があります。
※2 CHS:Core Humanitarian Standard on Quality and Accountabilityの略。9つのコミットメントの内容など、詳しくはこちら。
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