「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
©Rohim Ullah/Save the Children
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、バングラデシュのミャンマー避難民キャンプで発生した大規模火災の被災者への緊急支援のため、4月8日に出動を決定しました。
火災は、約86万人のミャンマー避難民のうち約60万人が居住しているコックスバザール県のクトゥパロン・バルカリ避難民キャンプで、3月22日午後に発生しました。※1
可燃性の高い竹などで造られた住居に火が引火し、複数の区画に燃え広がり、周辺のホストコミュニティにも被害が及びました。
火災による死者は13名、負傷者は563名、1万以上の住居と1,600以上の公共施設が焼失し、約45,000人が家を失いました。住居以外にも1,500以上の水道設備、50以上の教育施設、16のチャイルド・フレンドリー・スペースなども焼失や損傷のために使用できなくなっています。※2
JPF は、加盟NGOや現地団体と連携しながら、新型コロナウイルス感染予防を徹底した上で、必要とされる緊急支援を展開してまいります。なお、本プログラム終了後は、現在実施中の「ミャンマー避難民人道支援」の枠内で補完していく予定です。
今後の状況につきましては、随時ウェブサイト、Facebookでご報告いたします。
※1:OCHA, 2020 Joint Response Plan for Rohingya Humanitarian Crisis - Mid Term Review- (30 November 2020)
※2:BRAC, Situation Report #10: Fire Incident Across Rohingya Camps 2-3 April 2021 (4 April 2021)
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