「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
アイビー(IVY)
©IVY
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2019年10月のトルコ軍のシリア北東部への軍事作戦開始により、多くのシリア難民の方々が隣国イラクに逃れました。
難民の方々が暮らすイラクのキャンプでは、ガスコンロがなく、非常に時間のかかる暖房用のストーブで何とか調理をしていましたが、「家族に温かい料理を食べさせたい」というお母さんたちの声が聞かれていました。
その声にこたえ、JPF加盟NGO IVYは、JPF助成事業として、年明けよりガスコンロセットの配布を開始。しかし、新型コロナウイルスの影響で、一時、新しく避難してきた世帯に配布ができずにいました。
その後ようやく政府の許可がおり、ガスコンロとガスの補充を待ちわびていた合計2,600世帯以上に配布が完了。人と人との間隔をあけて列に並んでいただいたりと、感染予防に配慮して支援を届けることが出来ました。
支援を受けた男性は、「以前は灯油ストーブを使ってごはんを作っていましたが、すごく煙が出るので、ストーブを使うのをやめて、3カ月間缶詰を食べていました。今はこのガスコンロのおかげで毎日温かくて美味しいごはんをつくることができています」とインタビューに答えてくださいました。
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