「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
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JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が、JPF助成事業として実施していた、サイクロン・イダイ被災地における保健医療関係施設の改修支援事業が今月20日に終了しました。
PWJが改修をしていたのは、サイクロンによって大きな被害を受けた、モザンビーク、ソファラ州のベイラ中央病院の精神科病棟と、ベイラ医療従事者養成学校です。
病院では、被害を受ける前の半分以下の患者数にしか対応できなくなり、養成学校でも限られた場所での授業しか行えないようになっていました。
改修が完了した今は、施設内での患者や医師・看護師の動線経路が確保され、隔離用の個室も作られるなど棟内のレイアウトも改善。患者が衛生的で安全な診察を受けられるようになりました。学校のほうでも使える教室が足りずに、満足に授業が行えていなかった状況が改善されました。
新型コロナウイルスの影響で、いまは外来受診や学校への登校など制限されているものもありますが、今回の改修が今後の地域の発展に貢献できることを願っています。
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