「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
One NAGANO作戦会議。行政と自衛隊、NPOが参加しています ©JPF
JPFは、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と協働し、職員1名が10月13日から1ヶ月間にわたって長野県庁の災害対策本部で「災害ボランティア担当」として活動しました。
取り組んだプロジェクトの中に、One NAGANOがあります。行政と自衛隊、そしてNPO・ボランティアが連携して災害廃棄物を収集運搬するプロジェクトです。
被害が大きかった地域では多くの災害廃棄物が発生し、その収集と処分は行政だけでは追いつきません。昼間はNPO・ボランティアが回収し、夜間に自衛隊が集積所まで運ぶという連携体制で、街中にあった災害廃棄物の山が少しずつなくなって景色が変わります。 その結果、10月25日には71ヶ所あった災害廃棄物集積所が、11月12日には12ヶ所まで減りました。
毎晩作戦会議を行い、航空写真を使って搬出ルートを決めたり、仮置場を見える化して、わかりやすくすることも重要です。
One NAGANOプロジェクト
http://www.bousai.go.jp/pdf/r1typhoon19_project.pdf
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