「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
シャンティ国際ボランティア会(SVA)
避難所の学習スペースで勉強する子どもたち ©SVA
JPF加盟NGO、シャンティ国際ボランティア会(SVA)は、令和元年台風19号で被害を受けた長野県・長野市で支援活動を行っています。 (※SVAでは、JPF助成事業としては、台風19号の被害の状況およびニーズ把握を目的とした初動調査を実施)
台風19号から1カ月以上が経過し、長野では、ますます寒さが増すなか、まだ多くの人が避難所生活を続けています。避難所の子どもたちは、休校していた学校の再開に合わせて、宿題や受験勉強に取り組み始めています。避難所には勉強用のスペースがなかったため、SVAは学習スペースの運営を開始しました。
学習スペースができるまでは、子どもたちは床やダンボールベッドの上で勉強していましたが、学習スペースの設置以降は「机と椅子があり、暖房も効いている空間で勉強できるようになった」という子どもたちの声も聞かれます。大学入試の過去問を毎日のように持ってくる高校3年生の受験生は「数時間でも集中して勉強できるのは嬉しい」と喜んでいます。
SVAによる活動の様子はこちら
https://sva.or.jp/wp/?p=36112
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