「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
ピースボート災害支援センター(PBV)
浸水した家屋 ©PBV
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JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)が、福島県いわき市で支援を実施しています。 (※PBVはJPF助成事業としては、災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会を実施)
いわき市災害ボランティアセンターに届いたニーズ票に、押し入れで寝ています、の文字。
現地に行って確認すると、高齢の女性が一人で片づけをしていました。
平屋建ての市営住宅にお住まいで、被災の日は家の中にいて、だんだんお宅に水が入り込み、電気も電話も落ちてしまいました。逃げ遅れて助けも呼べず、畳の上のふとんに座っていました。その畳も浮力により持ち上がり、女性ごと押し上げてしまいました。
床上1mちょっとのところで浸水が止まりましたが、平屋建てのお宅の全体が浸水しているため、横になれる場所で濡れていないのは、押し入れの上段だけだったのです。
泥と砂とほこりとカビのお部屋の押し入れで、女性は寝なくてはならない状況となってしまいました。
引き続き、PBVは被災された方々の支援を行っていきます。
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