「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
丸森町の住民の方にお話を伺うJPFスタッフ ©JPF
流れ込んで堆積した流木やごみ ©JPF
氾濫した雉子尾川 ©JPF
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15日午後、福島県相馬市から宮城県に移動したJPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同チームは、宮城県丸森町金山地区で被害状況の調査を行いました。
金山地区の住宅地では、周辺を流れる阿武隈川支流の雉子尾川の氾濫で、大量の木や草が流れ込んで堆積し、住民、特に高齢者の方々が自力で除去するのが困難な状況となっています。また、住民の方のお話では、給水車によって飲み水は確保できても、掃除や洗浄には間に合わず、1階の浸水部分の片付けも十分に進められないとのことでした。
被災された方々の負担軽減のためにも、災害ゴミの撤去や屋内の消毒や清掃など、ニーズに合った支援の展開が求められます。 なお、丸森町では台風の影響で通行止めとなり、近づけない場所も多いため、引き続き町内の被害状況についての情報収集に努めていきます。
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