ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
ケア・インターナショナル ジャパン(CIJ)
ナスラさん ©CARE
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ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGO CARE International Japan(ケア・インターナショナル ジャパン)(CIJ)は、世界90ヵ国以上で人道支援活動を行う国際協力NGO CAREのメンバーです。今回は、CIJのニュースリリースから、イエメンでのお話しを紹介させていただきます。なお、CAREは1993年からイエメンで活動されており、主に女性と若年層の経済的エンパワーメント、水・衛生、食糧などの分野で支援を行われています。(※CAREのイエメン事業は、JPFの助成事業ではありません)
ナスラさんは、ある朝、家族みんなで食事をとり、孫と一緒に外出するところでした。いつもと変わらない一日が始まるはずでしたが、突然、家に爆弾が落ち、息子と孫二人が犠牲となってしまいました。かばんに服だけを詰めて、空爆の中を走り続け、何とか病院に辿り着きました。
女性だけになってしまったナスラさんとそのご家族は、プライバシーと安全の確保のために家を借り、今は支援に頼って生活しています。心の痛みや喪失感を経験したナスラさんや同じような境遇にある人々も希望は失っていません。
ナスラさんは、「毎日の悲しみの中で生き延びる心の支えは孫娘です。この子を見ていると私の息子を思い出します。私の望みはこの子に明るい未来がまっていることです」と語ってくれました。
▼CIJのニュースリリースはこちら
http://www.careintjp.org/news/a/yemen_story_2019.html
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