「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
ピースウィンズジャパン(PWJ)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)
Facebookはこちら
梅雨の合間、30度を超える真夏日となった7月7日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)のスタッフは、1年前の豪雨で大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町を訪問しました。現地では、JPF加盟NGO ピースウィンズ・ジャパン Peace Winds Japan(PWJ)が、JPF助成事業として、コミュニティ再構築支援を実施しており、その支援先である地元団体「そーる訪問看護ステーション」にお邪魔させていただきました。当日は、JPFの支援事業にご寄付を賜った一般財団法人クラレ財団様からもご参加いただき、一緒に現地の皆さんからお話を伺いました。
「そーる」では、理事長の片岡さんなど、関係者の皆さんから発災当時の様々なご苦労を聞かせていただきました。浸水被害の様子、動けないお年寄りの救助、神社での避難生活。そして、復興に向けた活動や南三陸町からのご支援と両地域の交流や絆などについても教えていただきました。
また、南海トラフ地震が発生した場合に大きな被害が想定される高知県からも数十名の方が視察に訪れていました。引率された高知県立大学の神原先生は真備のご出身で、真備町の復旧のための情報発信サイト「まびケア」の開設などにも関わられたそうです。
数時間の短い滞在でしたが、避難所となった神社への参拝、活動記録の報告会と上映会、真備の応援ソングのお披露目ライブ、更には、美味しいお昼ごはんのご相伴にもあずかりました(ご馳走さまでした!)。コミュニティの皆さんが毎週日曜日に集い、食事をし、談笑する、これからも、そうした場が続き、地域の復興に繋がっていくことを願ってやみません。
訪問させていただいた「そーる」の皆さん、スケジュール調整やご案内などでお世話になったPWJの現地事業ご担当、ご一緒させていただいた高知の皆さん、暑い中、本当にありがとうございました。
今、知って欲しいJPF最新のお知らせ