ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
簡易の手作りシャワーを作成中 ©JPF
簡易シャワーの放水を確認 ©JPF
Facebookはこちら
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、愛媛県で行ってきた初動調査や、支援者連携のための情報共有会議情報に基づき、26日、支援が届きにくくなっている愛媛県奥南地区へ。
JPFが支援する熊本地震被災者支援の中間支援組織熊本地震 支援団体 火の国会議(KVOAD)の紹介で、宇和島の行政に避難所運営のアドバイザーで入っているYNFと合流し、被災者支援のため最近立ち上がった地元団体「U.(Uwajima) Grandma」を訪問。JPFスタッフからの調査情報と行政情報を含めた客観的なアセスメントを元に現地で誰でも簡単に使える簡易シャワーを購入し提供しました。
「U. Grandma」は、真っ先に支援活動を行っていたおかあさんたちの地元NPO「うわじまおかあさんと一緒」が疲弊していたために立ち上がった、おばあちゃんたちが集まって作った団体です。
愛媛県宇和島の吉田地域は給水塔が倒壊したため断水が続いており、自衛隊のお風呂や給水活動が非常に重要となっています。しかし最近アクセスが開通したばかりの、さらに奥にある奥南地域周辺では、交通アクセスが今でも悪く、給水所まで遠く、自衛隊のお風呂にもバスを何度も乗り継いで行かなければなりません。特に高齢者や子どもにとって通いづらいことなどから、連日の猛暑にも関わらず、お風呂に入れなかったり、シャワーを浴びられなかったりする日が続いていました。
不快感が続き睡眠不足にも繋がり、精神的にも衛生的にも、健康面で良くない状態が続いていました。
簡易シャワーが届くとすぐに「今晩はやっと体が洗えます。ありがとうございます。」と喜びと感謝の声がすぐに届きました。
支援物資や水などにも制限があり、支援の手の届きにくくなっている場所や人々への支援が課題となります。JPFは、支援の手が届きにくくなっている場所や人々への支援を実施しています。
今、知って欲しいJPF最新のお知らせ