ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
©Turjoy Chowdhury/Disasters Emergency
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オマールさんは、7人兄弟を持つ3歳の男の子です。
ミャンマーのマウンドー県から避難し、父親のモハメド・ヤフスと母親のヤスメン・アラとともに、バングラデシュへ逃げてきました。
ミャンマーで突如襲撃してきた集団は彼らの村中の人々を虐殺し、拷問しました。バングラデシュに逃げてくるまで2日間かかりました。
ミャンマーから一切私物を持ち出すことができず、身ぐるみ一つで避難するしかありませんでした。親戚や友人たちは、避難生活を生き延びるために必要なわずかなお金を支援しました。今、彼らはバングラデシュのタンカリ難民キャンプで避難生活を送っています。
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バングラデシュでは、現在120万人ものミャンマー避難民が支援を必要としています。村を焼かれ住むところを失った人々、辛い体験により心理的なトラウマを抱える子どもや女性たち。難民キャンプにたどりついても、劣悪な衛生環境による感染症拡大など医療支援ニーズも高く、圧倒的な支援不足が現状です。JPFは、バングラデシュ・コックスバザール難民キャンプで、医療支援、生活物資の支給や、衛生環境の改善事業を実施しています。
キャンプに到着した約1万4,000人の5歳未満の子ども達は深刻な急性栄養失調の状態に陥っており、命の危機に晒されています。
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