アカウンタビリティ・
セルフチェック

2021年11月9日、国際協力NGOセンター(JANIC)からの立会人のもと、両共同代表理事、事務局長および事務局スタッフの参加により「アカウンタビリティ・セルフチェック2021」を実施し、同19日にJANICより認証マークを取得できましたことをご報告申し上げます。

アカウンタビリティ・
セルフチェックとは

アカウンタビリティセルフチェック(ASC)は、日本のNGOが市民や社会から信頼される組織として発展するための自己診断ツールとして、JANICにより2008年に開発されました。ASCのチェック項目は、国際的な基準や潮流を参考に、日本の事情や法令を加味して作成された、4分野44の指針からできています。

実施の背景

事務局内における内部統制の見直し・強化の一環として、JPFではJANICによるアカウンタビリティ・セルフチェックを活用していくことを2021年度第3回常任委員会にてご報告しています。JPFでは、助成カテゴリー取得を希望する団体へはASCの実施(認証マークの取得)をガイドラインにて求めていることもあり、今回のJANICによるチェック項目改定を機に、JPF自らも実施しました。

実施結果

指針項目 指針項目 実現している項目数 実現していない項目数
組織運営基準 18 15 3
事業実施基準 11 11 0
会計基準 11 11 0
情報公開基準 4 4 0
合計 44 41 3
実現していない項目 JPFとしての見解
組織全体の中長期計画を策定している
(中長期とは3~5年)
次年度以降に向けた「複数年プログラムの対応方針」について改めて統合的な検討が進んでおり、これが今後の「JPF全体の中長期的事業計画」の骨子となり得ると考えており、次年度以降の本テーマ(「中長期計画」のあり方)については、検討中
組織としての中長期計画の実施状況を把握している 同上
自己財源の安定化に努めている(自己資金率は少なくとも30%あることを目安とする) 組織の性質上「30%」という数値はJPFには高い数値であり、実際到達していないものの、さまざまな取り組みにより過去の数値よりも改善はされているため、「安定化に努めている」と判断できなくもないが、まだ目指すべき自己財源確保については道半ば、と判断した

JANIC「アカウンタビリティ・
セルフチェック2021」マーク

ロゴマーク

JANICのアカウンタビリティ基準の4分野(組織運営・事業実施・会計・情報公開)について当団体が適切に自己審査したことを示しています。

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