ジャパン・プラットフォームとともに
緊急支援を世界に届けるパートナーになりませんか
個人の皆さまや企業・団体は、緊急支援をともに行うパートナーです。ジャパン・プラットフォームは常に最適な団体を選定して、皆様からのご支援を被災者の方々へ適切に届ける架け橋となります。世界の人道危機にスピーディで効果的な支援を届ける仕組みに参加してみませんか。
オールジャパン体制の緊急支援を
世界へ届ける日本発の仕組み
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、被災された方々を支える仕組みです。
日本のNGO・企業・政府、そして個人がパートナーシップのもと力を寄せ合い、
紛争や災害から発生する世界の人道危機にスピーディで効果的な支援を届けます。
はじまりは、1999年に直面した
日本の支援活動の課題
1999年のコソボ紛争では、約50万人の難民が発生。世界各国のNGOは、難民キャンプを運営し、食料の配布、医療、衛生管理といった幅広い支援活動を展開しました。
一方、日本のNGOは当時、発生後に迅速な支援を単独で行うだけの財政的基盤がなく、また現場経験を積んだ人材も不足していました。日本の支援活動の課題が浮彫となったのです。
迅速に効果的な支援を届ける
「ジャパン・プラットフォーム」構想
世界から求められる支援活動を行うには、NGOと政府間の協力だけでなく、経済界、メディア、学識経験者等の他のアクターとの協力が不可欠であることが認識されるようになりました。そこで、NGO、経済界、政府(外務省)が対等なパートナーシップのもと、支援を展開する仕組み「ジャパン・プラットフォーム」を構想が浮上。それぞれの特性・資源を活かし、緊急人道支援のより迅速かつ効果的な実施を実現しました。
ジャパン・プラットフォームを知るための3つのキーワード
中間支援組織とは?
効果的な人道支援のためには、社会のさまざまな担い手が連携して臨むことが必要です。その際、コーディネート役としてさまざまな担い手の間に立ち、情報やノウハウなどを提供するのが中間支援組織です。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、NGOの活動を支える中間支援組織です。その中でも私たちの独自性は、①情報やノウハウのみならず「資金」の仲介機能も担っていること、②政府も参画するネットワークであることです。この仕組みは、世界でも類を見ない中間支援ネットワークとなっています。
日本のNGO・民間(個人/企業)・政府という多様なアクターが参画するJPF。それぞれのリソースと強みをいかし、オールジャパンの体制で、自然災害の被災者、紛争による難民、国内避難民の方々に支援を届けています。また、JPFの加盟NGOはそれぞれが得意分野を持つ支援のエキスパート。日本のNGOの力を結集することで、幅広い分野で専門性の高い支援を提供しています。
JPFには、被災された方々にお届けする支援の質を高めるため、様々なしくみがあります。質を高めていくしくみ(JPFクオリティ)により、支援の大きな方向性から詳細な支援内容まで、幾層にもわたる計画や審査を重ね、真に被災者のためになる質の高い支援事業を創出しています。
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