ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
昨年に引き続き、専修大松戸高校ではJPF加盟NGOである、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによる講演が行われました。
ウクライナ難民支援現場の具体的な話、講師自身が国際協力の仕事に携わるきっかけにもなった高校時代の経験談など、興味深い話に、生徒の皆さんも引き込まれていました。
体育館で1年生約450名の生徒さんに向け、NGO活動の意味や重要性、また緊急・人道支援の基本概念(人道原則・公平原則・中立原則・独立原則)などを説明させていただきました。
後日「パレスチナ問題についてどのように考えていますか?」「日本における貧困問題に対してJPFはどのような支援をしているのですか?」など、様々な質問もいただきました。
このように国内外の社会問題に興味を持ち、一緒に解決法を考えていっていただけると嬉しいです。
専修大学松戸高校1年生が参加する17GOALsプロジェクトの締めくくりとして、ジャパン・プラットフォーム、セーブ・ザ・チルドレンに続き、村尾さんによる基調講演が行われました。
前日は、サッカーワールドカップの日本対ドイツ戦。前半は劣勢だった日本が、後半に逆転勝利をおさめました。人生は諸行無常。良いことも悪いことも長くは続かず、先に何が起こるかわからない。だからと言って悲観的になるのではなく、未来を楽観的にとらえ、希望をもって夢を追いかけて欲しい、とあたたかなメッセージをいただきました。
9月に引き続き、専修大学松戸高等学校での講演第2回目は、加盟NGOによる講演を行いました。先生は、「子どもたちの視野を広げたい」とのお考えから17Goalsの講演に申し込んでくださったそうです。
今回はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)が登壇し、支援事業を担当するプログラムコーディネーターの仕事などについてお話しました。
「公平な支援とは、どういうことだろう」
「どうしてカンボジアの子どもたちは午前中だけ、午後だけの授業なんだろう」
「カンボジアの学校はどうして若い先生が多いんだろう」
など、たくさんの「なぜ?」を考えながらの1時間となりました。
感染予防対策で、1つの教室から他の教室に向けて配信しました。
専修大学松戸高等学校は、昨年度もJPF×JTB 17Goals Project で訪問した学校ですが、今年度も、1年生約450名を対象に、ジャパン・プラットフォーム(JPF)職員2名がお話をさせていただきました。
「国際社会を担うリーダーを育てる」ことを目指す専修大学松戸高等学校では、1年生全員が事前にSDGsカードゲームを通じて、SDGsについて学んでいます。当日は、ジャパン・プラットフォームの役割や仕組みを紹介し、NGOや人道支援、そして難民支援ついてお話をしました。
難民(避難民)は、決して遠い国の出来事ではなく、強制的な移動は、近年日本でも多発する豪雨等の自然災害などによっても発生していることや、紛争や迫害を起因とするものと、災害を起因とするものを合わせると、日本を含む世界中で、難民(避難民)が発生していることなどを知り、多くの生徒さんが驚いた反応をみせていました。
また、質問コーナーでは、「なぜNGOで働こうと思ったのか」などの質問も寄せられました。
専修大学松戸高等学校では、引き続き、村尾さんや加盟NGOの講演を予定しています。
専修大学松戸高等学校正門
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによる講演「子どもの権利を守る、実現する~セーブ・ザ・チルドレンの活動を通して~」では、1年生の各クラスとオンラインで繋いで、子どもの権利を守るというビジョン、SDGsの達成、そのための活動について紹介しました。特に、ミャンマーからバングラデシュへと逃れた約90万人が暮らす難民キャンプの生活環境、必要な支援について、具体例を挙げながら説明しました。
生徒の皆さんからは、「自分たちにどのような支援ができるのか」、「90万人の難民はいつになったら普通の暮らしを送ることができるのか」、「支援活動では環境への負荷について配慮されているのか」、「支援の際に言語の壁はないのか」などの質問がありました。今回の講演が、更に人道支援やSDGsへの興味を引くきっかけとなれば幸いです。
先月のJPF講演に続き、今回は村尾さんによる基調講演が行われました。緊急事態宣言が解除され、17GOALs PROJECTの活動が増えていくのは嬉しい限りです。
講演では、税金、政治、環境などについて、生徒の皆さんの暮らしにも関わる話を交えながら、わかりやすく説明しました。生徒の代表と村尾さんとの座談会では、「理想の国とは」「米国と北欧ではどちらの政府が良いのか」といった鋭い質問が次々に出てきました。その他、「いろいろな仕事を経験してきて、一番やりがいがあり、楽しかったことは」という質問に対し、「今、皆さんと話していること」と答える一幕もありました。
また、村尾さんからは、今夏の甲子園に出場して1勝をあげた同校の生徒に向けて、「皆さんの人生は野球で言うと、2回裏くらいで、今うまくいっていなくても、まだまだ大丈夫!」というメッセージもありました。
今回はJPF職員2名が、千葉県松戸市の専修大学松戸高等学校を訪問し、1年生442名を対象に、講演を行いました。基礎的な知識として、NGO、人道支援、難民、SDGsなどを説明した他、最近の話題として、アフガニスタンにおける政情不安や人道危機について紹介いたしました。また、営利企業での経験を経てNGOに関わるまでの経緯などについても、お話させていただきました。後日、生徒さんから、仕事のやりがい、お勧めの情報源などについての質問をいただきました。
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