ユニクロ、ジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈
今回は、JPF加盟NGOのアイキャンが、1年生167名に向けて、「国際社会におけるNGOの役割~フィリピンでの活動を例に~」と題するオンライン講演を行いました。講演では、現地の画像や動画などを交えながら、フィリピンの社会課題である路上の子どもたちの問題と原因の一つである貧困について説明するとともに、子どもたちの生活改善や自立に向けたアイキャンの取り組みも紹介しました。
生徒の皆さんの関心も非常に高く、代表生徒は、「子どもたちの路上生活の深刻さを知り、海外での支援も積極的に行うべきだと思った」と挨拶の中で話してくれました。
今回は、村尾さんが学校を訪問し、基調講演が行われました。「私たちの暮らし」と題した講演では、若者の未来に関わる政治、経済、地球温暖化などについて、身近な例を取り上げながら説明しました。
生徒7名との座談会では、様々な質問、相談、意見などがありました。家族がSDGsのことを知らないと言う生徒さんに対して、村尾さんは「SDGs自体を知るのが重要なのでなく、行動することが大事。例えば、皆さんの学校が行っているフィリピンへの支援のような行動がSDGsの本質なので、それをご家族に伝えてみたら」とアドバイスしました。
また、講演終了後に、村尾さんのところへ質問に来る熱心な生徒さんたちもいました。
静岡サレジオ高等学校でのJPF講演は、1年生169名の各教室とオンラインで繋いで、実施させていただきました。
同校は、SDGsや社会貢献活動に関する取り組みも盛んで、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収・リサイクルする<i>Project(アイプロジェクト)などを行っています。また、希望する生徒は、フィリピンでのボランティア研修に参加することもできます。そこで、今回の講演では、NGOや人道支援などの説明と併せて、JPFが過去に実施したフィリピンでの支援活動についても紹介させていただきました。
これからも17 GOALs PROJECTを通して、NGO活動やSDGsに関心を寄せていただければ幸いです。
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