「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
JPFと加盟NGO5団体は、1年生を対象に、各NGOの取り組む社会課題や活動内容を紹介する講演を行いました。
生徒の皆さんは1~3時限で、それぞれ関心のある3団体の会場を回り、加盟NGOからは、ミャンマー、パレスチナ、東ティモール、そして、日本国内での人道支援活動について、具体例やクイズなども交えた紹介を行いました。JPFからは団体の活動紹介に加えて、NGOや難民に関する説明、また、職員のキャリアのお話しもさせていただきました。
<加盟NGOの講演内容>
今回のように様々な団体の活動を知ることが、NGO活動やSDGsへの関心を高め、今後のより実りのある探究学習へと繋がっていけば幸いです。
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「新しい時代の君たちへ」と題し、1年生、2年生(SDGsコース)の約400名の生徒に向けて、17 GOALs PROJECTのキックオフとなる基調講演を行いました。講演では、若者の未来に関わる日本と世界の様々な課題を、自身の経験、歴史、海外メディア、地球温暖化、税金など、具体例を交えて、わかりやすく説明しました。また、一つの見方にとらわれないこと、他人を思いやること、そして、夢を持つことの大切さを訴えました。
SDGsコースの24名と村尾さんの懇談会では、人種差別問題、メディアの中立性、リサイクル、貧困、日本の財政問題などの多岐にわたる質問に対し、村尾さんからも「とてもいい質問ばかりですね」と感嘆の声が上がりました。グループ発表では、廃棄物の利用、ごみの削減、地元産品を使った商品開発、生態系保存、食料自給率アップのための取り組みなどが紹介されました。村尾さんから生徒の皆さんに対しては、自分の言葉で伝え、心で話すためのアドバイスもありました。
これからの教育をテーマとした、村尾さん、檜垣株式会社JTB執行役員、古澤中央大付属高校教頭先生との三者対談では、多様性を受け入れられる教育、人材教育、教育とメディア、フィールドワークなどについて議論が交わされました。取材に訪れたメディアからは、探求学習の内容やSDGsコースの取り組み、村尾さんの今後の講演におけるテーマについて質問がありました。
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