-2004.06.22-
第3回常任委員会議事録

■日時: 平成16年6月22日(17:30〜19:30)
■場所: 大手町ビル6階673区
■出席: 評議員 外務省:渡邉 正人、日本経団連:林 莞爾、三菱財団:小松 揮世久(石崎登評議員代理)、学識経験者:中村 安秀、PWJ:大西 健丞、AAR:堀江 良彰(NGOユニット副代表理事枠)
  評議会アドバイザー …ファウンダーの会:村尾 信尚、イオン:神尾 由恵、社会貢献担当者懇談会:森 信之、前評議会議長:長 有紀枝
  評議会ゲスト 外務省:城所、安田、学生ネットワーク:奥村、PWJ:山本、永野、AAR:後藤、WVJ:池田、SVA:三宅、HuMA:島田、JEN:赤堀
  評議会オブザーバー …学生ネット:小野原、郷津、ADRA :橋本、伊丹、BHN:篠原、福島、NICCO:折居、SCJ:棚田
  事務局 …高松、吉田、出原、佐藤、細井
  座長 …堀江 良彰 氏

I.定足数確認
  評議員定数6名のうち、出席評議員数6名をもって定足数を確認。
II.配布資料の確認
(01) 事務局:緊急持ち回り常任委員会議事録
(02) 事務局:第1回常任委員会議事録
(03) 事務局:第2回常任委員会議事録(案)
(04) 事務局:(特活)ジャパン・プラットフォームNGOユニット平成15年度事業報告書
(05) 事務局:(特活)ジャパン・プラットフォームNGOユニット2003年度監査報告書
(06) 事務局:(特活)ジャパン・プラットフォームNGOユニット第3期会計報告書
(07) 事務局:ジャパン・プラットフォーム平成16年度活動方針(案)
(08) 事務局:ジャパン・プラットフォーム平成16年度収支予算(案)
(09) 事務局:事業計画変更申請書(アフガニスタン民間資金助成報告書作成事業)
(10) 事務局:事業申請書(イラン南東部地震助成報告書作成事業)
(11) 事務局:事業計画の変更取りまとめ(第3回JPF評議会)
(12) PWJ:緊急支援(仮)簡易プロポーザル(イラン南東部地震緊急支援(3)事業)
(13) HuMA:緊急支援(仮)簡易プロポーザル(ヘルスハウス(Zone 5)の仮設施設設置支援事業)
(14) 大阪大学:「紛争後の緊急・復興支援勉強会」に対する後援名義申請書
(15) AAR:固定資産の処分について(申請)

III.「緊急持ち回り常任委員会議事録」並びに「第1回常任委員会議事録」の確認、及び「第2回常任委員会議事録(案)」の承認
(1) 緊急持ち回り常任委員会議事録の確認
 事務局より、第2回評議会における協議内容を踏まえた「緊急持ち回り常任委員会議事録」を説明。渡邉評議員より、同議事録「3.決議・外務省」一部記述の「評議会として、事務局員人事につき協議し決定したい。」を、「評議会として、事務局人事につき協議し決定したい。」と訂正すべき旨の要請があり、同訂正を行うことをもって本議事録とすることを確認した。
(2) 第1回常任委員会議事録の確定
 事務局より、第2回評議会における協議内容を踏まえた「第1回常任委員会議事録」の説明がなされ、同記載内容をもって本議事録とすることを確認した。
(3) 第2回常任委員会議事録(案)
 渡邉評議員より、「II.議事録承認(4)平成15年度持ち回り常任委員会議事録(案)について、2.決議・外務省」一部記述の「評議会として、事務局員人事につき協議し決定したい。」を、「評議会として、事務局人事につき協議し決定したい。」と訂正すべき旨の要請を受け、同訂正を行うこととした。また、加えての加筆・訂正の必要がある場合は1週間を目処に事務局あて要請を行うこととし、特段の変更が認められない場合は上述の訂正をもって本議事録の承認とみなす旨を確認した。

IV.次回評議会開催日時
 平成16年度第4回JPF評議会を、7月27日午後5時より開催することとした。会場については、事務局が調整の上、改めて連絡されることとした。
V.議題
(1)審議・協議事項
(ア)  平成15年度NGOユニット事業報告について
 事務局より、平成15年度NGOユニット事業報告の報告がなされた。
(イ) 平成15年度NGOユニット収支決算について
 事務局より、平成15年度NGOユニット収支決算の報告がなされた。
(ウ) アフガニスタン民間資金助成報告書作成事業の計画変更について
 事務局より、アフガニスタン民間資金助成報告書作成事業の計画変更についての申請がなされ、変更後予算額として3,850,000円を承認した。
(エ) イラン南東部地震助成報告書作成事業の申請について
 事務局より、イラン南東部地震助成報告書作成事業の申請がなされ、同事業の実施所要経費として5,170,000円の支出を承認した。
(オ) 「ザンビア緊急食糧復興援助事業」にかかる固定資産の処分について
 AARより、「ザンビア緊急食糧復興援助事業」にかかる固定資産の処分についての申請がなされ、同事業により調達されたノートブック型パソコン1台、プリンター1台、車両(ピックアップ)1台及びHF長距離無線機1台をAARルサカ事務所が、また車両(ピックアップ)1台とHF長距離無線機1台をAARルサカ事務所の管轄下にて地域住民組織コンドワ・デイセンターが、「HIV/AIDS対策事業としての農産物生産活動などの支援に活用する」ことを承認した。
(カ) 「紛争後の緊急・復興支援勉強会」に対する後援名義申請
 中村評議員より、大阪大学大学院人間科学研究科ボランティア人間科学国際協力論講座が中心となり実施を計画している「紛争後の緊急・復興支援勉強会」に対する後援名義付与の申請がなされ、同申請を承認した。
 また、イベントの共催及び後援名義付与の申請に関しては、その承認プロセスと判断基準についてのガイドライン(案)を事務局が外務省との相談をもとに起案することとし、かかるガイドライン(案)をもとに協議を継続していくこととした。
(キ) 事業計画の変更とりまとめ報告
 事務局より、配布資料に基づき、事業計画の変更とりまとめが報告された。
(ク) ガバナンス改革準備委員会について
 池田氏より、ガバナンス改革準備委員会を早期に開催したい旨の提案があり、NGOユニット正副代表理事が事務局と素案を作成の上、その取進め次第につき改めて本会の協議に付されることとした。
(ケ) イラク第4期助成案件の進捗について
 外務省より、前回評議会にて承認された本案件(JENPWJ及びWVJ)については、現時点において省内手続き中である旨の説明がなされた。また、本案件にかかる広報対応については、現地における安全確保に最大限留保する必要がある旨の指摘が外務省よりなされ、外務省、実施団体及び事務局が、現地状況の推移を踏まえつつ具体的な対応振りを協議していくこととした。
(コ) イラン南東部地震第6期助成案件の申請について
(a)HuMAより、「ヘルスハウス(Zone 5)の仮設施設設置支援事業」の申請がなされ、同申請を承認した。
(b)PWJより、「イラン南東部地震緊急支援(3)事業」の申請がなされ、同申請を承認した。

(以下の議事進行は、評議員、アドバイザー、事務局(高松・吉田)による。)
(サ)  ジャパン・プラットフォーム平成16年度活動方針(案)の承認について
 事務局より、ジャパン・プラットフォーム平成16年度活動方針(案)の説明がなされ、同(案)を承認した。
(シ)  ジャパン・プラットフォーム平成16年度収支予算(案)の承認について
 堀江座長より、ジャパン・プラットフォーム平成16年度収支予算(案)の説明がなされ、同(案)を承認した。
(ス) 労使交渉について
 NGOユニット正副代表理事を代表して池田氏より、労使交渉の進捗と現状についての説明がなされた。
(セ)  当面の事務局体制について
 NGOユニット正副代表理事を代表して池田氏より、当面の事務局体制(案)並びに職務分担(案)についての説明がなされ、同両(案)を承認した。

以上

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