国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

  • 公式ツイッター
  • 公式フェイスブック
  • YouTube
  • Instagram
お知らせ

イベント 2015年07月06日

7月24日、「支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN※)」設立記念イベント開催

おかげさまで盛況のうち終了いたしました。
ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。

イベントレポート

2015年7月24日(金)、国内の17団体・7個人の加盟により「支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク」(JQAN)が発足し、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は幹事団体に選任されました。

「支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(J-QAN※)」設立記念イベントレポート①

同日、その発足を記念した設立イベントが開催され、2014年に誕生したCHS(新基準Core Humanitarian Standard on Quality and Accountability)の最新情報が説明されました。その他、外務省、国連、NGOの人道支援専門家らによるパネルディスカッションも行われ、JPFからは、海外事業部長の柴田裕子がパネリストとして登壇しました。
支援の質とアカウンタビリティがなぜ必要とされるのかを確認しつつ、その「普及・浸透にむけた日本の中で必要な取組みについて」というお題で行われた活発な議論は、事後アンケートでも「最も良かった・役に立ったこと」として挙げられました。

国際基準をそのまま国内に導入することについての是非も含め、まだ議論の余地があります。JPFは幹事団体の一員として、日本におけるCHSの良い形での普及促進に貢献できるよう、努めてまいります。

「支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(J-QAN※)」設立記念イベントレポート②

※「支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)」 について
本ネットワークは、2011年3月の東日本大震災発生以降、日本の関係者に対して、 支援活動の質とアカウンタビリティ向上に取り組んできたQuality and Accountability (Q&A) ワーキンググループの目的と活動を引き継いで形成されました。
主な活動方針は、国際社会で共有されている人道支援の諸原則、基準類を理解して実践できる支援実務者および団体の育成、人道支援の諸原則・基準と実践について継続的に教授・指導できる日本のNGO人材の育成、主に日本の国際協力、緊急人道支援、減災防災活動に関わる政策立案者や資金提供機関関係者への提言活動と、国内外での経験の国際社会での発信や調査活動などです。

※「J-QAN」は7月24日付で「JQAN」に表記を変更いたしました。

イベント概要

国内外において、災害や紛争など人道支援を要する事態が続発する現在、すべての人道支援団体が「支援の質とアカウンタビリティ(Q&A)」の概念を共有し、力を合わせて適切な支援に当たることが急務です。

そうしたなか、2014年12月、人道支援分野の国際的な3つの基準(HAP、People In Aid、スフィア・プロジェクト(一部))が、Core Humanitarian Standard(CHS)という 一つの国際基準に統一されることとなりました。同基準は、人道支援や緊急支援・防災に関わるすべての支援従事者が、活動時に被災者/受益者に対して守るべき支援の質とアカウンタビリティの内容を定義しています。また同基準は今後、認証制度として整備される予定となっています。

本イベントでは、CHS Alliance/Humanitarian Accountability Partnership (HAP)事務局より、Pierre Hauselmann氏を招へいし、CHSの最新情報についてご説明いただきます。またパネルディスカッションでは、外務省、 国連、NGOより人道支援の専門家をパネリストに招き、支援の質とアカウンタビリティがなぜ必要とされるのかを確認しつつ、その普及・浸透にむけた日本の中で必要な取組みについて議論します。ジャパン・プラットフォーム(JPF)からは、海外事業部長の柴田裕子が、パネリストとして登壇します。

国際社会が、より効果的な支援の実施を可能にするため、これまでの経験や反省を反映してつくられたこの新国際基準について、共に学び考えてみませんか。皆様のご参加をお待ちしています。

日時 セミナー 2015年724日(金) 15時-17時30分
(レセプション 同日 18時00分-19時30分を予定)
場所 日経ビル6F 日経カン ファレンスルーム
【地図】 http://www.nikkei-hall.com/access/index.html
【住所】 東京都千代田区大手町1-3-7  日経ビル
対象 どなたでも参加可能。(人道・緊急・開発支援に関わるNGOス タッフ、国際機関、行政、企 業関係者、学生、研究者、関心のある市民など)
言語 日本語および英語(日英同時通訳)
参加お申込み 下記サイトからお申込みください。締切:7月22日(木)
http://kokucheese.com/event/index/312896/
定員 100名(先着順)
参加費 無料(但しレセプションは2000円程度徴収します)
主催 支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(J-QAN)
助成 (特活)CWS Japan、Mercy Corps
事務局 (特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
お問い合わせ先 支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(J-QAN) 事務局
JANIC能力強化グループ 松尾・水澤
qa@janic.org Tel: 03-5292-2911
〒169-0051 東京 都新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル5F
http://www.janic.org/

プログラム(予定)

15:00 開会

15:10 J-QANの設立について

15:30 基調講演:CHS(Core Humanitarian Standard)の 最新情報について(仮題)
    Pierre Hauselmann氏 CHS Alliance/HAP事務局

16:00 休憩

16:10 パネルディスカッション
    パネリスト:石井宏明氏 (特活)難民支援協会 常任理事
    柴田裕子氏 (特活) ジャパン・プラット・フォーム 海外事業部長
    廣田司氏 外務 省 国際協力局 緊急・人道支援課長
    渡部正樹氏 国連人 道問題調整事務所(OCHA) 神戸事務所長
    Pierre Hauselmann氏  CHS Alliance/HAP

17:30 閉会

※「支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(J-QAN)」 について
本イベントは、「支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(J-QAN)」設立を記念して開催します。本ネットワークは、2011年3月の東日本大震災発生以降、日本の関係者に対して、 支援活動の質とアカウンタビリティ向上に取り組んできたQuality and Accountability (Q&A) ワーキンググループの目的と活動を引き継いで形成されます。なお、J-QAN設立総会は、同日13時30分~14時30分 に同じ会場で開催予定です。J-QAN関係者には個別にご案内させていただだきま す。

JQANについて詳しくは以下のサイトをご覧ください。
http://www.janic.org/news/j-qan.php

本件に関するジャパン・プラットフォーム(JPF)についてのお問い合わせ先

特定非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォーム

NGO能力強化研修プログラム担当:鈴木さおり、谷口 裕子
E-mail:training@japanplatform.org
〒102-0083 東京都千代田区麹町3-6-5 麹町GN安田ビル 4F
TEL:03-6261-4751(事業部直通) 代表:03-6261-4750 FAX:03-6261-4753

  • マンスリーサポーターはこちら

お知らせ

年別アーカイブ

関連コンテンツを表示